
今日、横浜パシフィコで行われているグリーンEXPOへ
行ってきました。
このイベントはエコとオーガニックがテーマ。
でも私の今日の最大の目的はりんごの自然栽培農法をされている
木村秋則さんのセミナーに参加すること!!
事前に申込みをしていたので大丈夫でしたが、あっという間に
満席になってしまったようです。木村さんのりんごといえば
有名ですよね。以前からずっとお会いしてみたいと思って
いたのですが、セミナーという形で木村さんの話を聞けたことは
私にとってとても貴重な体験でした。
木村さんは最初はりんごではなく、とうもろこしを作っていた
そうでその時に起こった狸事件の話から始まり、自然農法の本
との出会い、リンゴを無農薬で作ろうと思ったきっかけなど
お話のテンポがよく、どんどん話に吸い込まれていきます。
無農薬で作ることをお父様に相談したとき、「無農薬?絶対
無理だよ」と言われるだろうと覚悟していたそうですが、
お父様は「やってみろよ」という意外な言葉を返したそうです。
でも後になってお父様にあの時なぜそういったのか?と尋ねたら
「きっと2年くらいで諦めるだろうと思ったから」と言われた
そうです。
でもりんごはなかなか育たなかった。2年なんてものではなく、
結果的には10年もかかってしまった。その間ほとんど無収入。
りんごの花が780本中、たった1本だけ咲いたのが始めてから
4年後。ピンポン玉のような初めて収穫した小さなりんごを
家族7人で食べた時の喜びは今でも忘れられないと木村さん。
でも自分の畑を見るのが怖かったと。なぜなら10年もリンゴの花
を見ていなかったからです。
ある日、隣の畑の方が「木村さん、畑見た?見に行っておいでよ」と
ニコニコしていたそうです。そして一面に咲いたリンゴの花を
見た時は胸がいっぱいになったそうです。
その時、私はりんごの花が一面に咲いた映像がパッ〜と浮かび、
涙があふれてしまいました。泣いているのは私だけ?と思い、
周りをみたらみんな泣いていました。木村さんも「今でもこの時の
話をすると涙が出ます」と言って涙が光っていました。
文章で書くとこの感動はあまり伝わらないと思いますが、
木村さんのお話は本当に素晴らしくて色々と考えさせられました。
世界でも無農薬でりんごを作った人はほとんどいなかっただけに
その苦労はすさまじいものがあったと思います。そしてそれを
支え続けたご家族やご友人なども忘れてはならない存在。
ただ、木村さんの無農薬のりんごだけが素晴らしいのか?
そうではないですよね。農薬を使っていても一生懸命りんごを
栽培している農家さんだっていっぱいいるんです。
ただ、木村さんも今日おっしゃっていましたが、日本では
農薬を使いすぎるということ。そして使うことに慣れて
しまっていること。ここに問題があるのではないかと。
少しでも農薬を減らすことは出来るし、「食べる人のことを
考える農業」ということをもう一度考え、農薬の量を減らす
努力も必要だと私も思います。

今日会場で買ってきたのは木村さんのりんごと岩木山麓の
鎌田さんの無農薬ハーブをフリーズドライしてブレンドした
アップルハーブティー。香りも味も最高です!!
今日は会場で他にも沢山いいものをGETしてきました。
それはまた明日紹介しますね♪